水を守る使命を実感

私は宮城県出身です。東日本大震災が起きたときは中学3年で、断水を経験し、水の大切さを実感しました。それが原体験となり、漠然とライフラインに関わる仕事に就きたいという思いを抱いていました。合同会社説明会で当社を知り、多くの特許技術を持つこと、東北地方のライフラインの進化に携われることに魅力を感じ、入社を決めました。

震災から長い月日が経ちますが、岩手県ではまだ当時の水道用仮設パイプが使われているエリアがあります。まず復旧を果たし、さらに安全な水環境構築を果たしていきたいと思っています。

東北での認知を推進する

東北6県をカバーする仙台営業所の中で、私は宮城県沿岸エリアと岩手県全域を担当しています。当社独自の水道仮設工事用のレンタルサービス、強度・外観・短工期・低コストを叶える水管橋のフルオーダーメイドシステムは、私の担当エリアではまだ認知の途上。知ってもらえれば必ず選ばれるという自信があるので、これからも、水道局や設計事務所、土木建設業者などに働きかけていきたいと思います。

営業の結果は一つひとつ工事という形になり、自分の目で見ることができるのでやりがいがあります。現場を見ることで技術の理解も進みますし、何より楽しいので、できる限り現場に通っています。