参加歴11年 インフラを支える仕事と地域を支えるボランティア 〜棚田サポーター活動レポート〜
当社は今年も新潟県が主催する「ECHIGO棚田サポーター」活動に参加しました。
草刈りなどの普段の業務とは異なる自然の中での作業を通じて地域の方々との交流や自社事業に対する理解を深めてきました。
ECHIGO棚田サポーターとは?
棚田とは、山の斜面に階段状につくられた田んぼのことです。
限られた平地を有効活用し、昔から続く日本の農村風景の象徴でもあります。
しかし近年は高齢化や人手不足により維持が難しくなっている場所も多く、地域の方々の支援が欠かせません。
ECHIGO棚田サポーターは、これら棚田の保護・維持を目的として行われる地域活動になります。
県では令和7年度を「にいがた棚田みらい元年」と位置づけ、盛り上がりを見せています。
若手社員が多数参加。事業との繋がりも実感
今回の活動には、新入社員をはじめとした多数の若手社員が参加しました。
製品製造や現場作業、営業や事務、開発など様々な部署の社員が自然の中に集い
一緒に体を動かしながら地域の方々とふれあう貴重な機会となりました。
当社では「農業用空気弁(農業用水の通水効率を向上させる製品)」の製造など農業と関わりの深い事業も展開しています。
「自分たちのつくる、提供する製品が行きつく先」を実感できる。ものづくりの大切な原点を再確認する時間にもなりました。
農業用空気弁「スマートエアバルブ」 | 製品案内 | 明和工業株式会社
参加した若手社員の声
参加した社員からは「草刈りを甘く見てました! 達成感が最高です」
「参加して棚田の美しさを実感しました! その景観を守る一助になれてよかったです」
「普段関わりのない社員さんと一緒に汗を流せて良いリフレッシュになりました!」
「地域の皆さんの温かみを身近に感じて仕事の面からも役に立てるよう頑張ろうと思いました」
といった声が上がりました。
自然の中で汗を流し、地域の方々と肩を並べて作業をする時間は、どこかほっとするような感覚と心地よい疲れが残りました。
そしてふと周囲を見渡せば、そこに広がっていたのは、山の斜面に段々と広がる、棚田ならではの風景。
ただの田んぼではなく、人と自然の営みがつくり出した「暮らしと自然が調和した景色」です。
その美しさと、それを守ろうと日々努力されている地域の方々の姿を微力ながらも支えられるよう
明和工業はこれからも、ものづくりと社会貢献の両面から価値を届けてまいります。
お問い合わせ
明和工業株式会社 新潟本社
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