三条市立大学生と産学連携実習を行いました
明和工業では 9月と10月の2回に分けて、三条市立大学 工学部の学生 に向けた産学連携実習を行いました。
今回の実習内容
今回の実習は、各月8日間にわたって、エンジニアとしての基本的なプロセスを体験し、学校での学びを社会でどのように活かすかを考えていただく内容です。
具体的な実習内容は下記の通りとなります。
1日目 会社・部署説明
会社概要や開発部の紹介、及び開発部の実務についての説明。
2~7日目 実習
ソフトウェア系・電子回路系・機械系の3分野に分かれ、課題解決実習を実施。
現場の業務に近い内容を通じ、実践的な知識や課題解決のプロセスを学んでいただきます。
ソフトウェア系
Pythonを使った課題解決を通してプログラミングの基礎を体験。
電子回路系
回路設計やC言語(Arduino)での制御を行い、電子回路開発の流れを学んでいただきました。
機械系
AutoCADを用いた設計から加工・組み立て・試験・修正までを実践し、モノづくりのプロセスを体験していただきました。
8日目 振り返り・発表
開発部長と先輩社員、大学の担当教員が同席する中で、本実習全体を総括した成果発表を行いました。
参加した学生の声
「自分の分からないことの調べ方や尋ね方など、プログラミングとは関係ないことまで学ぶことができ、とても充実した実習になったとおもいます。」
「水道の管理について、明和工業のような専門的な方々が関わっているおかげで、自分たちの当たり前の暮らしというのが保証されているのだと学ぶことができました。」
「初めて機械設計を行いましたが、分からないことだらけでした。大学で学んでいたこともありましたが、まだまだ足りないなと気づけたことが良い学びになりました。」
三条市立大学教授 國村太亮 様 の声
「学生たちにとって、大学での座学や研究では得られない貴重な体験ができたと思います。」
明和工業は、これからも若い世代とのつながりを大切にし、共に未来を創っていく企業であり続けられるよう努めてまいります。
実習の様子を動画でご覧いただけます
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